刺し子のかわいい図案やおすすめ図案などまとめ

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刺し子には、さまざまな図案、模様があります。

今まで刺してきた図案に関する記事をまとめてみました。

図案の持つ意味や、一部の図案のみですが刺し方をシェアしています。

まだご紹介していない図案や、これから刺す図案を少しずつですが増やしていけたらと思います。

今回まとめた図案は、私が特に好きでよく刺している図案、模様です。

お客様にも「かわいい」とご好評いただくのは、

麻の葉、あじさい、十字花刺し

個人的には「割菊」が好きです。

模様に模様を重ねてみる試みも好きです。

ぜひあなたのお気に入りの図案が見つかりますように♪

麻の葉

麻の葉の魅力と魔力
刺し子に使われる柄には色々な意味が込められていて、そこにこめられた人々の思いや祈りを感じることができます。特に麻の葉柄は日本に古くからある文様で、刺し子といえば「麻の葉」というイメージを持たれる方も多いと思います。麻の葉文様の意味と歴史を解...
模様刺し麻の葉「製図と刺し順」攻略
私が刺し子を初めた頃、この模様にすごく憧れて色々検索してみても、いまいち情報が薄く製図にも苦労しました。そんな私のような方にお役に立てたら嬉しいです。さて、今回はこのような模様刺しタイプの麻の葉の製図と刺し順についてです。  製図私の刺し子...
一目麻の葉 「製図と刺し順」攻略
今回はこの美しい麻の葉模様の刺し子の製図と刺し順についてです。麻の葉と言っても、↑こちらのような模様刺しではありません。一目刺しの場合の麻の葉文様をご紹介します。(模様刺しのほうも又今度しますね)  製図↓この動画の最初の静止画で、方眼にお...

あじさい

あじさい刺し 製図とくぐらせ方が鍵をにぎる
あじさい刺しは、刺し子の中でもNo.1ぐらいの映え柄!あじさい刺しは、「くぐり刺し」という技法を使います。糸を生地に縫いつけるのでなく、あらかじめ刺した縫い目に、糸をくぐらせいく方法です。製図も割と簡単、刺すのも簡単。糸のくぐらせ方もマスタ...

十字花刺し

十字花刺しを歪みなく刺したい
十字花刺しは縦、横、↗︎、↘︎、と刺し子の基礎的な刺し方がつまった模様で、初めて刺す柄によく選ばれる模様ですね。私も初めてInstagramで「刺し子」を知ったのが確かこの柄で、かわいい!どうやって刺すのかな?と、夢中になりました。十字花刺...
十字花刺し文様 徹底解剖
今日は、刺し子を代表する刺し子模様「十字花刺し」をご紹介します。  十字花刺し文様の意味十には「完全・満ち足りている」という意味があり、縁起がよい模様の十字。古代より十字は神様の象徴。生命の木。多産・豊饒(ほうじょう)を意味する象徴。そんな...

米刺し

米刺しにはじまり米刺しにおわる
米刺しはその名の通り、漢字の「米」を模した一目刺し模様です。【一針一針、一定の針目を保って、ひたすら刺す練習になる模様で、「基本刺し」とも呼ばれます】                                  「嫁入り道具の花ふきん...

柿の花刺し

お待たせしました!「柿の花」刺し
刺し子文様でも、かなりメジャーな模様の一つである「柿の花」刺し。日本の伝統的な刺し子文化の中で重要な位置を占めている「柿の花」。現代でも多くの人々に愛され、日本の文化を象徴する一つとなっています。SNSや手芸屋さんで柿の花図案を目にして、刺...

亀甲花刺し

長寿の象徴「亀甲花刺し文様」
今回は「亀甲花刺し」文様。名前を聞くだけでも、もうおめでたい感じですね。  亀甲花刺しの意味亀甲花刺しという伝統柄。亀の甲羅に見立てた六角形を並べた「亀甲」。亀が長寿の象徴であることから、亀甲も長寿を意味する吉祥柄です。  亀甲花刺しの製図...

七宝

平和や円満への祈り:七宝文様
○(円)は、ご「縁」と掛け言葉になっていて、日本人が古くから愛されてきた縁起の良い文様です。  "七宝紋は無限に連鎖する平和や円満を意味する輪の交叉から成る文様のため、「世界中の財宝」と、「無限の子孫繁栄」を表す吉祥紋として家紋・屏風の裏紙...

杉綾

日本では「杉綾」、外国では「⚪︎⚪︎」柄
「杉綾」はもともと綾織の毛織物の一種の呼び方で、山形と逆山形から出来た織り柄です。外国では、「ヘリンボーン」(これは英語で「ニシンの骨」を意味します)山形の連続した模様が杉の枝ぶりに見えることから杉綾織と名前が付けられ、自然のある形を取り入...

笹刺し

生命力の象徴「笹刺し」文様
笹刺し文様の意味笹は竹と並んで長寿のイメージを持っており、健やかに育ってほしいとの願いも込められております。根を強く張ってまっすぐに育ち、適切な節を持つことや、冬でも常に青々とした葉を繁らせていることから「不老不死」「長寿」「力強さ」を意味...

まる

ご縁のつながる○(まる)模様
○(円)は、ご「縁」と掛け言葉になっていて、日本人が古くから愛されてきた縁起の良い文様です。まる模様の意味は?古来より丸形は世界各地で太陽や月をあらわすものとされ神秘的な力を宿す形として信仰の象徴に用いられてきたといわれています。”全体がつ...

さいころくずし

さいころくずし文様
さいころの展開図を少し折り曲げて立体的にみせているような、目の錯覚で歪んでみえるような不思議な幾何学模様です。北欧チックでもあり、現代柄のようなイメージですが、れっきとした古典柄です。さいころ模様の意味さいころ模様は男女問わず着物や帯の柄な...

格子

格子文様あれこれ
今日は昔からの伝統柄 格子柄についてです。格子文様の意味格子文様は、石畳(いしだたみ)模様ともいわれています。格子模様の中に市松模様も含まれるみたいです。市松模様は「鬼滅の刃」の炭治郎の着ている着物柄で脚光を浴びましたね。「江戸時代に...

銭刺し

銭刺し(くぐり刺し)とそのアレンジ
今日はくぐり刺しの銭刺しについて。銭刺しという刺し子文様は、いくつか種類があります。お金が出ていかないように、や、金運に恵まれますように、など、昔の人の思いが文様にあらわれています。5ミリ方眼で、一マスおきに交互になるように刺していき、そこ...

卍(十字つなぎ、流れ卍)

刺し子における卍文様
卍って不思議な形ですね。まんじ、と入力すると卍がちゃんと出てくるのも不思議。漢字っぽくないし。さて、今日はその卍について。刺し子と卍も、昔から繋がりがあります。卍は仏教的吉祥文様です。なかでも仏教やヒンドゥー教では、幸福や繁栄という意味を持...

割菊

割菊の沼にハマる
割菊の沼にハマりました。。菊の文様は皇室に縁が深く、高貴さを感じますね。後鳥羽上皇が特に菊を好み、身の回りの品々に菊紋を用いたことから、皇室の紋章として用いられるようになったいわれています。 均整のとれた美しい花弁、さわやかな気品は邪気を払...

千鳥

勝負祈願、家内安全「子千鳥つなぎ」
皆さんは偶然刺し間違いから他の模様になった!だったり、製図をしている中で違う模様を発見した!だったりなんていうご経験はありますか?私も先日似たような経験をしましたよ!(初めての経験で、嬉しかった)先日ご紹介しました「分銅つなぎ」が簡単に違う...

分銅つなぎ

お宝の象徴「分銅つなぎ」
今回は、「分銅つなぎ」という文様についてです。分銅つなぎを語る前に、「宝尽くし」模様について「家庭画報.com」さんより文章と写真を参照しました。宝尽くし文様とは、いろいろな宝物を並べた縁起のよい吉祥文様です。 もともとは中国の文様で、中国...

比翼井桁

ダブル吉祥「比翼井桁(ひよくいげた)」
今日はこちら。比翼井桁という刺し子文様です。比翼井桁文様の意味比翼は、2羽の鳥が羽を並べて飛ぶ夫婦円満の意味を持つ吉祥模様。井桁は、井戸の上部の縁を木で井の形に組んだもの。井桁紋は、地からわき出る命の水の不思議な力の象徴の意味を持つ吉祥模様...

向い亀甲(むかいきっこう)

長寿を願う向い亀甲(むかいきっこう)
亀甲柄の意味亀甲柄は平安時代に中国を経て日本に伝わった文様です。正六角形で亀の甲羅をあらわしています。亀が固くその身を守ることから、長寿や健康さらには魔除けの意味があるとされています。長生きする亀は昔から長寿吉祥の象徴ですので、長寿への祈り...

霰亀甲(あられきっこう)

現代でいうドット!?霰亀甲(あられきっこう)文様
亀甲柄の意味亀甲柄は平安時代に中国を経て日本に伝わった文様です。正六角形で亀の甲羅をあらわしています。亀が固くその身を守ることから、長寿や健康さらには魔除けの意味があるとされています。長生きする亀は昔から長寿吉祥の象徴ですので、長寿への祈り...

籠目(かごめ)

(なぜか)映える仕上がり 籠目(かごめ)文様
今日は、籠目文様です!籠目は、色々な刺し子模様があるのですが、ここでご紹介するのは一目籠目という、一目刺しで作られた籠目文様です。籠目(かごめ)文様の意味伝統柄、籠目模様。六芒星に見えることから邪気を払い魔除けの模様として古くから用いられて...

網目

結婚お祝いに「網目文様」
網目文様は、中央部分の曲線になっている模様です。↑こちらの風呂敷では結び亀甲文様(三角の模様^^)と重ねています。ちなみに、向かって左が花刺し、右が米刺しです。網目文様の意味”「網目」文様は、漁師の使う網の網目を模した文様です。しっかり編ま...

檜垣(ひがき)

無病息災への願い「檜垣(ひがき)」文様
檜垣文様は、檜の薄板を網代のように斜めに編んで作った垣根を文様にしたものです。網代とは、魚を捕るために、網の代わりに竹や木を編んで水中に設置する仕掛けのことです。幾何学的な構成は、昔から帯や小紋の柄に多く用いられてきました。昔からのメジャー...

毘沙門亀甲

高貴な毘沙門亀甲
今日は、毘沙門亀甲文様について。男性っぽく、高貴なイメージの柄ですね。  毘沙門亀甲の意味毘沙門天の着衣や甲冑(かっちゅう)に使われている文様です。毘沙門天は財宝高貴を守る神であることから、財をもたらす七福神のひとつでもあります。長寿を意味...

立涌

段染め糸の魅力を引き立てる【立涌(たてわく)】文様
小樽のアトリエKazuさんでとてもきれいな段染め糸を購入しました!(ネット注文時は、「きれいな色のパステル系で」とお願いしました^^)きれいな段染め糸が一番きれいに見える模様は何かな?この糸の魅力が一番引き出せる模様は、、?と考えて立涌模様...

三重菱つなぎ

三重菱つなぎ 「菱」にこめられた強い思い
今日は、三重菱つなぎという伝統文様をみていきましょうまず、菱つなぎ文様は正確にはこの画像の柄とちょっと違います 汗こちらです。本来は、横長の菱形です。私はこれをアレンジして正方形に製図しております。菱模様にこめた日本人の思いヒシという植物は...

提灯

提灯文様
提灯は昔から、お盆の装飾具としてや、お祭り、神社への奉納などさまざまなシチュエーションで使われてきました。提灯は単なる照明具ではなく、文化や宗教的な意味合いを持つ重要なアイテムとして位置づけられています。提灯はその明かりによって周囲を照らし...

峰の上重ね(おのえがさね) ※北斎模様

峰の上重ね(おのえがさね)文様
峰の上重ね みねのうえかさね と書いて、「おのえがさね」と読む伝統模様があります。今日は、この模様について深掘りしていきましょう。峰の上重ね(おのえがさね)の発祥と文様の意味この模様、葛飾北斎の『北斎模様画譜』の中に出てきます。出典 国立国...

二重麻の葉

思いを重ねて。「二重麻の葉」文様
麻の葉といえば刺し子、刺し子といえば麻の葉というぐらい日本人と刺し子と麻の葉は切っても切れない関係で、それについては先のブログでも熱く語っているわけですが、、今日は麻の葉をアレンジした「二重麻の葉」文様についてです。模様を二重に重ねた先人の...

崩れ麻の葉(くずれあさのは) ※北斎模様

「崩れ麻の葉」文様 不完全なものに見出す美しさ
古典柄といえばこれ。と日本人が真っ先に思いつく「麻の葉」文様。麻の葉は成長が早いことからこどもの成長を願い産着などに昔から使われてきました。厄除けの柄でもあります。魔除けの意味がある三角形が集まってできた六角形は、より強力な魔除けの力がある...

松川麻の葉(まつかわあさのは) ※北斎模様

松川麻の葉は前衛的!
古典柄といえばこれ。と日本人が真っ先に思いつく「麻の葉」文様。麻の葉は成長が早いことからこどもの成長を願い産着などに昔から使われてきました。厄除けの柄でもあります。魔除けの意味がある三角形が集まってできた六角形は、より強力な魔除けの力がある...

迷路(オリジナル図案)

迷路(オリジナル図案)
紗綾形の刺し子文様から着想を経て面白い迷路柄の刺し子図案を考えてみました。本当にちゃんとした(?)迷路ゲームができるんですよ。ハンカチバージョンの迷路 こちら↑は無印のこども用のシャツの背中に迷路図案を刺し子しました。こちらのシャツはcre...

模様on模様

模様に模様を重ねたい1
前にご紹介した大好きな刺し子本。たまにペラペラめくって眺めるのが好きなのですが、吉田英子先生の本の中に麻の葉の模様刺しに他の模様を重ねた作品があり、一度私もしてみたい✨✨と思っていました。「刺し子百葉」の中の1ページです。↓めっちゃ素敵✨✨...
模様に模様を重ねたい 2
前回、模様に模様をかさねた刺し子への思いを熱く語らせていただいたわけですが。。。。模様on模様をいくつか刺してみて、麻の葉の中心に曲線が交わるデザインが見ていて気持ち良い、と気づきました。この麻の葉を刺したオリムパスさんの新色sashiko...

 

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