檜垣文様は、檜の薄板を網代のように斜めに編んで作った垣根を文様にしたものです。
網代とは、魚を捕るために、網の代わりに竹や木を編んで水中に設置する仕掛けのことです。
幾何学的な構成は、昔から帯や小紋の柄に多く用いられてきました。
昔からのメジャーな伝統模様だったのですね
檜垣文様の意味
檜垣(ひがき)文様は、檜の薄板を斜めに組んだ垣根をデザイン化した 日本の伝統文様で、規則的に並んでいる様子から「礼を尽くす」などの意味があります。
また、菱文様に似ていることから「無病息災」などの意味も込められています。
檜垣文様の作品
和柄の伝統模様ですが、シンプルなので北欧らしいイメージもあります。
↑私の製作時の裏側の写真です。
ハンカチには裏地をつけるのでこーんな感じで大丈夫ですよ🙆♀️
少したるみをつける気持ちで次の列にいくと、つれずにきれいにできます。
檜垣文様の作品に使った材料
糸はオリムパスSashiko Thread。しっかりした太糸を使うほうが模様刺しには映えます。
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秋っぽいこっくりした深い赤(104)と、その赤とついにした時に映える紺(119)をつかっています。
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表地はさらし2枚を重ねています。
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裏地はリネン。中厚地ぐらいがハンカチに最適です。
完成作品ございます。
敬老の日のプレゼントにいかがですか。
敬老の日に 刺し子ハンカチ 檜垣(無病息災)2種
2,200円 | 檜垣(ひがき)文様は、檜の薄板を斜めに組んだ垣根をデザイン化した日本の伝統文様で、規則的に並んでいる様子から「礼を尽くす」などの意味があります。また、菱文様に似ていることから「無病息災」などの意味も込められています。一枚の...
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