さいころくずし文様

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さいころの展開図を少し折り曲げて立体的にみせているような、

目の錯覚で歪んでみえるような不思議な幾何学模様です。

北欧チックでもあり、現代柄のようなイメージですが、れっきとした古典柄です。

さいころ模様の意味

さいころ模様は男女問わず着物や帯の柄などに用いられてきました。

現代でも手ぬぐいなどたくさん小物にも見られますね。

サイコロはふると「目」がでますね。

どこへ転がっても必ず「目」が出る→その「目」を転じて→「芽」が出る所から縁起が良いとされ、「災を転じる」との語呂合わせもあり、災難を切り勝負に勝つと云われます。

さいころくずし文様の刺し順

角度を変えながら斜めに直線を刺していきます。

4つの交わる直線の交点は少しあけるときれいです。

角度を変えるたびに丁寧に糸こきをします。

さいころくずし文様の作品

さいころくずし文様を少しアレンジしたふきんです。

シンプルで気に入っています。

こちらはリネンに刺したハンカチです。

 

こちらはリネンの一枚布に刺した大判のクロス(風呂敷)です。

裏に糸を渡す必要がない柄なので、一枚布に刺しても裏も表も同じ模様になるので良いなと思っています。

 

この作品に使用した材料

ふきんに刺した赤い刺し子糸はダルマさんのカード巻刺し子糸細です。

 

茶色のリネンです。

 

 

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