前にご紹介した大好きな刺し子本。
たまにペラペラめくって眺めるのが好きなのですが、
吉田英子先生の本の中に麻の葉の模様刺しに他の模様を重ねた作品があり、
一度私もしてみたい✨✨と思っていました。
「刺し子百葉」の中の1ページです。↓
めっちゃ素敵✨✨
私は、ふきんで挑戦してみました。
①麻の葉に分銅つなぎ
ちょっとおとなしめな模様オン模様。。
麻の葉模様は、
お子様の健やかな成長や
厄除け魔除けの意味が
込められた伝統模様です。
分銅つなぎ模様は、
普通の分銅は鉄か真鍮で作られますが
時の天下人が金や銀を
大きな分銅の形に鋳造させて貯蓄にしたことから
こちらも縁起物とされました。
次に、もうちょっと主張させたくて
作ったのが②麻の葉に鳥襷(とりだすき)。
鳥襷(とりだすき)は
向かい合わせの尾長鳥の模様で
吉祥、不老長寿、夫婦和合、恒久平和、子孫繁栄などなど
の意味を持つ縁起物です。
珍しい赤の晒しで、
色あわせ悩みましたが、
しっくり落ち着いて良かったです。
模様に模様を重ねるのは、
どんな出来上がりになるか予想がつきにくく
とってもドキドキしました。
○模様の縮尺のバランス
○糸の色合わせ
で、頭爆発する🤯ぐらい考えました。
けど、本当に楽しかったです!
また絶対、模様オン模様に挑戦してみたいです!
二つの作品の詳細はこちらです。
①
●使用生地
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●使用糸
オリムパス刺し子糸細 2色(紺、水色)
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②
●使用生地
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●使用糸
ピンク→糸六刺し子糸
白→オリムパス刺し子糸
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