今回はこの美しい麻の葉模様の刺し子の製図と刺し順についてです。
麻の葉と言っても、
↑こちらのような模様刺しではありません。
一目刺しの場合の麻の葉文様をご紹介します。
(模様刺しのほうも又今度しますね)
製図
↓この動画の最初の静止画で、
方眼における線の割合を書いてみました。
2.5ミリ方眼と考えると
縦の1目がちょうど1㎝という感じになります。
この縮尺ではだいぶ細かいので、
極細糸でないとスッキリ刺せない気がします。
また、方眼を縦3ミリ、横2.5ミリとするなど、
少し縦を長めにすると麻の葉全体の形を
正六角形に近づけることができます。
下に紹介する赤のファブリックボードの麻の葉は
そのようなやり方で刺しています。
方眼ネットをを使用される場合は、
ミリ単位の方眼しかできませんので
5ミリ方眼で印刷して上の写真の2マス分を5ミリと考えるなどして製図してくださいね。
↑下のハンカチの麻の葉の縮尺は3ミ
リ方眼。
真ん中が4ミリ方眼。
4ミリ方眼ですと、刺し子糸が適している気がします。
ただこれ以上拡大すると、斜めの一目が長くてすごくたわみやすいし、使う時爪にひっかけてしまう恐れがありますね。
刺し順
多くの刺し子本などで紹介されている方法と違います。
独自に考えた手順なのですが
これが一番出来上がりが綺麗だと感じています。
参考にしていただけましたら嬉しいです😆
Instagramのコメントでもご好評いただきました♡
一目麻の葉作品
一目麻の葉は大好きでたくさん製作しました^ ^
こちらは手まり用糸
ダルマ家庭糸も良いのですが、
ダルマの糸はよりが硬くてハンカチにすると網っぽい手触りになるのが不快で、ダルマ糸ではあまり刺しません。
手まり糸はとっても柔らかくて、草木染めの優しい色合いも好きで全面刺しても硬い感謝にならないので好きです💕
↑こちらはダルマ家庭糸の赤。
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↑こちらの217番。
↑こちらは上と同じオリムパス刺し子糸細205番使用。
ファブリックボードとしても、
刺し子ふきんとしても使えます。
同じ麻の葉でも印象が違いますね。
皆さんは、今回ご紹介した一目麻の葉と、模様刺しの麻の葉とどちらがお好きですか?
販売されているのは圧倒的に模様刺しの麻の葉が多いですね。なんでだろ?
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