nuu.ne

nuu.ne作品

こぎんリボンという「しるし」

毎日、家族のために。名前のつかない小さなことを、当たり前のようにこなしている日々。。そんな毎日の中で、 ふと自分に戻るための、小さなしるしとして。結ぶたびに。 鏡を見るたびに。このリボンが、あなたの中の感覚を思い出すきっかけになりますように...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

ちゃんとしていないと、ここにいてはいけない気がした日に 

今クールで放映されているドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」。何か強烈なメッセージ性があるわけでもなく、 謎解きでもなく、ただ、ある女の子・土田文菜の恋愛にフォーカスされた物語。最近、ずっとそのドラマのことを考えています。自分がどう思うか、...
季節と刺し子(東洋医学的思考)

季節の中で針を動かす「二十四節気と刺し子」春分 真ん中に戻る

まんなかに戻る日春分。昼と夜の長さが、ちょうど同じになる日です。どちらかに偏ることなく、光と影が、きれいに釣り合う。この“ちょうどいい”が生まれる瞬間に、私はいつも「整う」という言葉を思い出します。⸻私たちは日々、少しずつ偏っていきます。頑...
刺し子ライフハック(コツ)

愛すべきタッセル 整えることと、祓うこと

突然ですが、、タッセルが好きです♡タッセルの意味タッセルは箒(ほうき)に似ていることから「邪気を払う」意味があるそうです。ゆれる動きが邪気を払うとされ、東洋でも西洋でも、家や身を守る印として大切にされてきました。私の刺し子の作品には、タッセ...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

身体さんは、ちゃんと知っている 

去年ですが、鹿児島県は美山のギャラリー兼井 さんで薮内左斗司制作「守銭童子」の像をみました。おしりと背中の描写がなんともなんともかわいくて、待ち受けは我が子ではなくこの子なんです。はじめてみた時から、この子のことが大好きで、気になる存在です...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

人はなぜ、アートを買うのか

前回の記事では、飾られる刺し子について書いてみました。飾られるためのアートは、何か実用性があるわけではないのに、なぜ人はアートを求めるのだろう。今日は、そんなことを深堀りしてみます。経営者はアートを買う経営者は、よく自分のためにアートを買う...
nuu.neについて

「これは芸術ではないですか」と言われた日のこと

刺し子を額装する。これは、今まであまり誰もしてこなかったことです。昔の古い手芸本を見ていると、今の時代にはありえないような大物の作品と、そのレシピが載っています。ふとん掛けこたつ掛け油単(ゆたんとよみ、タンスにかける大判布)テーブルクロス絵...
刺し子ライフハック(コツ)

刺し子の図案は、中心を決めると整いはじめる

刺し子の図案を自分で書いてみたいなと思ったあなたへ刺し子の本には、刺し方や図案はていねいに載っています。でも、布の中で柄をどう配置するか、柄の大きさ(縮尺)、中心をどこに置くか——こういうことは、あまり説明されていません。私も最初は、なんと...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

東洋医学 × 刺し子|一針に宿る、気の流れ

はじめに|刺し子は、ただの手芸じゃない刺し子というと、布に糸を通す日本の手仕事——そう思っている方が多いかもしれません。でも実際に刺し子をしてみると、少し不思議な感覚がありませんか。ただ布を繕っているだけなのに、気持ちが落ち着いてくる。針を...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

文化を大切にすることは、自分を大切にすること

先日、こんな言葉を目にしました。日本人ほど文化文化とわめきながら、文化を大切にしない国民はいない。それは自分自身を大切にしないことに通ずる。白洲正子の著書「近江山河抄」にある言葉だそうです。最初に読んだとき、なぜかとても腑に落ちる感じがあり...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

100円ショップと、日本の手仕事のあいだで

最近、日本製の手芸用品や素材が減っている、という話をよく目にします。・国内の養蚕農家数は、ピーク時の220万戸から、現在は百戸程度にまで減少・ビーズバッグを製造できる国内メーカーは数社を残すのみ・刺し子に欠かせない「針」や、布を裁つ「糸切り...
季節と刺し子(東洋医学的思考)

季節の中で針を動かす「二十四節気と刺し子」啓蟄

啓蟄 3月5日ごろから春分まで二十四節気では今は「啓蟄」。冬のあいだ土の中にこもっていた虫たちが、目を覚まし動きはじめる頃と言われています。まだ寒さは残りますが、光や風の中に少しずつ春の気配が混ざりはじめます。⸻啓蟄は 肝の季節(春)。東洋...
nuu.neについて

誰でもできる刺し子を、私はなぜ売るのか

刺し子の価値と、売るという覚悟刺し子は、昔は誰でもできる手仕事でした。針と糸があればできる。特別な道具もいらない。だから「売る」という発想は、ほとんどなかったそうです。昔から刺し子をしているフォロワーさんが、こんなことを教えてくれました。「...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

私たちはいつから、壊れやすいものを作るようになったんだろう

この前、義母が昔編んだセーターを娘に譲ってくれました。義母が夫と夫の姉にと編んだものだそうです。40年弱ぐらい前のものです。手に取った瞬間、思いました。「あ、これいいものだ!」糸もしっかりしているし、編み目もきれいで、触った感じもまだ力があ...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

”ていねいな暮らし”の正体

あるXの投稿をきっかけに、「ていねい」という言葉について考えています。そこには、“ていねいとは手間の量ではなく、向こう側に想いを馳せられる感受性のこと”と書かれていました。とても共感して、スクリーンショットとリンクをここに残します。最近、「...
nuu.neについて

三越手芸に出展しました

日本橋三越さんの催事、三越手芸(2026年2月26日)に出展しました。25年ぶりの東京🗼。正直、めちゃくちゃドキドキしていました。今回いちばん嬉しかったのは、東京近郊のフォロワーさんと実際にお会いできたことです。これまで画面の向こうでやりと...
刺し子に便利な道具

作品の「未来」を守るチャコペンの完璧な使い分けガイド

刺し子好きの皆さんはそれぞれにこだわりのチャコをお使いだと思いますが、今回は私の視点からみたこだわりのチャコペンをご紹介します!はじめになぜ「たかがペン」にこだわるのか?作品を制作する時、そしてキットを販売する時。私が一番大切にしているのは...
刺し子の知識

刺し子ふきんの使い道(最後は土に還ります!)

刺し子ふきんのサイズで一般的なものは、約30㎝✖️30㎝。このわずか30㎝角の布に、どんな可能性を秘めているのかな?せっかくのきれいな刺し子の花ふきん、色々活用して身の回りを整えたいですね。では、刺し子ふきんの使い道、いってみましょう!包む...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

刺し子は「手芸」か「工芸」か?

作品を見てくださった方から、ときどき聞かれます。「刺し子って、手芸なんですか?それとも工芸なんですか?」そして、もう一つ。手芸としては高い気もするし、工芸としては安すぎる気もする。正直に言うと、そう思われているだろうな、と思いながら作ってい...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

「大量生産より“思いのこもったもの”を」── 刺し子に込める想い

先日、ある日本の縫製工場さんの投稿がX(旧Twitter)で大きな反響を呼んでいました。生まれてくる赤ちゃんのために作った播州織のハンカチをお客様に販売したところ、飛ぶように売れたそうです。そこに寄せられたコメントを読んで、「まさに刺し子に...
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