こぎんリボンという「しるし」

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外に出ると、なんとなく呼吸が浅くなる日があります。

理由ははっきりしないけれど、人の多さや空気のざわつきに触れるうちに、

少しずつ自分の輪郭がぼやけていくような感覚。

 

そんな日のために、生まれたのがこの、こぎんリボンです。

結ぶだけで、少し空気がやわらぐようなもの。

かごバッグにひとつ結ぶと、外に出たときのざわつきが、ほんの少し静かになる気がして。

ただの飾りではなくて、「自分に戻るためのしるし」のような存在です。

以前は、もう少し短いかたちでお届けしていました。

↑この長さでした。現在のものより20センチほど短いです

ありがたいことに手に取ってくださる方が増え、

三越手芸への出展をきっかけにあらためてこのリボンを見直しました。

結ぶ場所や使い方が、もう少し自由に広がるように。

髪に結んでも、スーツケースにつけても、

日常の中で自然に寄り添える長さへと整えています。

このリボンは、リネンの生地をあえて切りっぱなしで使い、端だけを整えています。

こぎん用の生地は、刺しているうちに端がほつれやすく、最初にボンドでうすく固定をします。

それでも、細い幅の中で糸が何度も往復するうちに、少しずつ縦糸がゆるんでいく。

最後の仕上げも、ジグザグミシンのぬい幅や糸の密度を何度も調整して、このかたちに辿り着きました。

無造作に見えるかもしれませんが、静けさが残るかたちになるまで、何度も手を入れたものです。

こぎんリボンのできるまで
出来上がり幅2センチ、長さは40−45センチぐらいのこぎん刺しのリボンです。幅が狭いので生地の繊維をきちんとそろえてカットしないと刺し目がずれてきます。幅をあらかじめ少し広めにカットして、刺し終わったあとに中央を取ってカットしています。We...

すっぴんに見える薄化粧のように、実はしっかりと手をかけて整えています^^

工程で使うボンドは水洗いOKなボンドを使い、さらに端は切り落とした上でジグザグミシンをかけています。

糸始末部分は、返して刺して、さらにそのボンドで固定してあります。

そのため、お洗濯にも耐えられるのですが、ながーく風合いを保つにはやはりなるべくお洗濯せずに使っていただきたいです。

こちら、以前、こども服の背守りリボンワンピースとしても限定で販売したことがあります。

その時の様子はこちらの記事をご覧ください。

ただ、手を動かす時間の中で、

静けさが残っていったもの。

それを、そっと結べるかたちにしただけ。

 

期間限定で、販売しています

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〜刺し子を通じてわたしが届けたいこと〜刺し子には生地の補強の他に古くから厄除け、長寿、健康、子孫繁栄、健やかな成長など様々な刺し方に意味を込めていました。「針目や糸色を見ていると心が癒されます」「手術がうまくいくよう、願いを込めたかったので...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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