nuu.neのまなざし 祈りの哲学

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歪んだ一針を、私は刺し直さない

刺し子の作品をみて、「こんなに細かく刺すのは大変でしょう」「すごくきれいに揃っていますね」と言っていただくことがあります。たしかに私は、できるだけきれいに刺そうと思っています。線の流れや、針目の間隔。模様が連なったときの全体の見え方。そうい...
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誰かのために我慢することは、優しさなんだろうか

誰かのために我慢できる人を、ずっと「優しい人」だと思っていた。自分のことより家族を優先して、多少しんどくても、その場が丸く収まるように動く。それができる人は立派で、できない私はわがままなのかもしれない。そんなふうに思うこともあった。でも最近...
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本当にそう?から生まれる刺し子

私はたぶん昔から、「すでに決められているものを、そのまま正しいものとして受け入れること」への抵抗が強い。誰かがそう言っているから。多くの人がそう思っているから。昔からそうだから。それだけで「そういうものなんだ」と思うことが、どうも苦手だ。コ...
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なぜ手芸とアートは、別の世界に見えるのだろう

私は長く、刺し子を手芸として楽しんできました模様を選び、布を選び、糸の色を考える。同じ青でも、晴れた青空の青にするのか、深い藍色にするのかで、作品の印象は大きく変わります。針目の大きさや間隔、線の密度、模様の縮尺。ほんの少し違うだけで、全体...
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わたしが惹かれるもの

先日、ある人の笑顔を見て、ふと気づいたことがありました。とても自然で、素直な笑顔を向けてくれる、にくい人 笑。見ているこちらまで、肩の力が抜けるような笑顔でした。その帰り道、「ああ、私はこういう人に惹かれるんだ。」と思いました。美しさや、か...
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「癒し」のその先にあるもの  アンケートで見えてきたこと

先日、ストーリーズでこんな質問をしてみました。「刺し子をしていて、“癒される”のその先にある感覚って、もしあるとしたら何でしょう?」以前アンケートを取った時、「刺し子をしていて良いことは?」という問いに対して、“癒される”という答えがとても...
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刺し子は、「自分に戻る時間」

2つの回復の仕方人には、2種類の回復の仕方がある、という話を聞きました。人と会うことで元気になる人と、ひとりになることで元気になる人。青木耕平さんがラジオで話されていて、印象に残っています。ただ特に心に引っかかったのは、こんな指摘でした。「...
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刺し子が手芸以上に深い意味を持つこと

前回、勇気を出して香害に苦しむわたしの話を書きました。ストーリーズにリンクを出す時は、ドキドキしていたけど、「いいね」をたくさんいただいて、共感してくれる方も多く、ほっとしました。私は、なぜ自分は刺し子が好きなのか。刺し子が自分に必要なのか...
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身体感覚を信じること、世界とつながり続けること GACKTの投稿から

大量消費・効率・刺激過多の社会に身体がついていかない。そう感じている人へ、このブログを書いています。洗剤がつらい先日、涙が出るぐらい辛い思いをしました。子どもの小学校で、あるお手伝いがあり体育館に行きました。 そこで、児童たち20人ほどの中...
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しんどいと思っている全ての母親へ

あなたは、母親ですか?母親業は楽しいですか?女は理不尽だなとモヤることがありますか?あなたは、娘ですか?お母さんは、あなたからみて、大変そうだなと思ったことはありますか?第一章 母親業と、その背景にあるもの私は、母でもあり、娘でもあります夫...
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手軽になった刺し子の、その先にあるもの

ここ数年で、刺し子はぐっと身近なものになりました。100円ショップに行けば印刷された図案生地が手に入り、YouTubeを開けば、無料で作り方を見ることができます。「やってみたい」と思ったときに、すぐに始められる。それはとてもいい変化だと思い...
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みると、そろう

なんか違う日がある。毎日ちゃんとやってる。疲れ果ててるわけではない。でもなんか違う。なんか変えてみたいけど、新しい情報は余計に思う。そんな時、刺し子を見るとすこしだけ、呼吸が深くなる。針目が並んでいるのを見ていると自分の中も、静かにそろって...
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刺し子の魅力とおそろしさ|2026年の私が思うこと

数年前に、同じタイトルで記事を書いています。そのときは「楽しい」「癒される」という感覚を、そのまま言葉にしていました。過去の自分の視点も↓こちらに置いておきますね。(▶︎過去記事はこちら)刺し子は、癒しです。そう言われることが多いし、「マイ...
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自分に戻るためのお守り

情報が多すぎて、何が正しいのか分からなくなることがあります。人と会ったあと、楽しかったはずなのに、なんかちょっと疲れていたり。スマホを見ているだけなのに、気持ちが散漫で、やめたいのにやめられなかったり。⸻そんなとき、自分の中に戻るきっかけに...
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ちゃんとしていないと、ここにいてはいけない気がした日に 

今クールで放映されているドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」。何か強烈なメッセージ性があるわけでもなく、 謎解きでもなく、ただ、ある女の子・土田文菜の恋愛にフォーカスされた物語。最近、ずっとそのドラマのことを考えています。自分がどう思うか、...
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身体さんは、ちゃんと知っている 

去年ですが、鹿児島県は美山のギャラリー兼井 さんで薮内左斗司制作「守銭童子」の像をみました。おしりと背中の描写がなんともなんともかわいくて、待ち受けは我が子ではなくこの子なんです。はじめてみた時から、この子のことが大好きで、気になる存在です...
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人はなぜ、アートを買うのか

前回の記事では、飾られる刺し子について書いてみました。飾られるためのアートは、何か実用性があるわけではないのに、なぜ人はアートを求めるのだろう。今日は、そんなことを深堀りしてみます。経営者はアートを買う経営者は、よく自分のためにアートを買う...
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東洋医学 × 刺し子|一針に宿る、気の流れ

はじめに|刺し子は、ただの手芸じゃない刺し子というと、布に糸を通す日本の手仕事——そう思っている方が多いかもしれません。でも実際に刺し子をしてみると、少し不思議な感覚がありませんか。ただ布を繕っているだけなのに、気持ちが落ち着いてくる。針を...
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文化を大切にすることは、自分を大切にすること

先日、こんな言葉を目にしました。日本人ほど文化文化とわめきながら、文化を大切にしない国民はいない。それは自分自身を大切にしないことに通ずる。白洲正子の著書「近江山河抄」にある言葉だそうです。最初に読んだとき、なぜかとても腑に落ちる感じがあり...
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100円ショップと、日本の手仕事のあいだで

最近、日本製の手芸用品や素材が減っている、という話をよく目にします。・国内の養蚕農家数は、ピーク時の220万戸から、現在は百戸程度にまで減少・ビーズバッグを製造できる国内メーカーは数社を残すのみ・刺し子に欠かせない「針」や、布を裁つ「糸切り...
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