季節の中で針を動かす「二十四節気と刺し子」小満 — 風を通す

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小満。

草木が満ち、
空気に水分が増えはじめる頃。

生命が勢いづく、気持ちのいい季節。

でも実際には、
この頃から少しずつ、
身体の“重さ”を感じ始める人も増えてきます。

なんとなくだるい。
頭が重い。
気持ちも少し停滞する。

東洋医学では、
この時期は「湿」が増える季節だと考えます。

湿は、悪いものというより、
“滞りやすさ”を生むもの。

流れていれば問題ないものが、
溜まり始める。

それは身体だけじゃなく、
気持ちや思考にも起きる。


刺し子をしていると、似たことが起きると感じます。

立夏では、
「ここからどうするか」を選ぶ感覚がありました。

でも小満は、
実際に物事が動き始める季節。

動き始めるからこそ、
余計なものも一緒に抱え込みやすい。

だからこの時期は、
何かを増やすことより、

“流れを止めないこと”

のほうが大事なのかもしれません。


小満って、
生命が満ちていく季節ではあるけれど、
同時に「湿」が増えて、
重さや停滞も出やすい時期。

私は少し前、悶々としていたし体調もあまり良くありませんでした。

そういう“滞り”があったからこそ、
逆に針を持っていたのかもしれない。

刺し子って、
元気だからする時もあるけど、

苦しい時に、
流れを止めないためにすることもある。

ただ無心に刺していると、
少しずつ呼吸が戻ってくる感じ。

頭の中で渦巻いていたものが、針目のリズムに引っ張られて、流れ始める。

針を動かしていると、考えが整理されることがあります。

止まっていたものが、少しずつ流れ始める感覚なのかなと思います。

ひたすら刺した時間が楽しかった

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