季節の中で針を動かす「二十四節気と刺し子」啓蟄

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啓蟄 3月5日ごろから春分まで

二十四節気では今は「啓蟄」。

冬のあいだ土の中にこもっていた虫たちが、目を覚まし動きはじめる頃と言われています。

まだ寒さは残りますが、光や風の中に少しずつ春の気配が混ざりはじめます。

啓蟄は 肝の季節(春)。

東洋医学では、春は「肝」の季節。

冬に内側にしまわれていた気が、外へ向かって動きはじめます。

そのため、眠気、だるさ、気分の揺れを感じる人も多い季節です。

私はこういう季節、刺し子をしていると不思議と気持ちが落ち着いてくることがあります。

(ていうか、どの季節も刺し子をすることは気持ちが落ち着くんですけどね 笑)

針を運び、糸を引き、また針を進める。同じ動きを繰り返していると、

ばらばらだった呼吸や気持ちが、少しずつ整っていくような感覚があります。

刺し子は、きれいに刺すこと、完成することが第一の目的地ではありません。

時には、刺しても気持ちがなかなか落ち着かない日すら当たり前にあります。

それでいいと思います。どんな日も、刺し子は今の「ありのままの自分」を感じられます。

今の季節に合う刺し子

おすすめは、お花を感じられる模様はいかがでしょうか?

• 麻の葉

• 花刺し

• 角亀甲

春になると、放射状に広がるお花のような模様や、

規則的に続く幾何学模様を刺したくなることがあります。

例えば麻の葉のような模様は、広がっていくような動きがあり、

春の気の広がりとどこか重なるようにも感じます。

季節が動きはじめるこの時期。

体も気持ちも少し揺れやすいですが、静かに針を動かす時間は、

自分の呼吸を取り戻すような時間になるのかもしれません。

東洋医学では「手」は露出した脳である。といわれ、

手先の細かい動きは脳を活性化させ、気の巡りを整えると言われます。

これからも、季節と刺し子と身体感覚について、少しずつ書いていければいいなあと思います。

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