nuu.neのまなざし 祈りの哲学

みると、そろう

なんか違う日がある。毎日ちゃんとやってる。疲れ果ててるわけではない。でもなんか違う。なんか変えてみたいけど、新しい情報は余計に思う。そんな時、刺し子を見るとすこしだけ、呼吸が深くなる。針目が並んでいるのを見ていると自分の中も、静かにそろって...
季節と刺し子(東洋医学的思考)

季節の中で針を動かす「二十四節気と刺し子」清明 動の中で戻る

4月4日。今日は二十四節気の変わり目。「清明」に入ります。空が澄んで光がやわらいで草木が一気に動き出す季節。外の世界がひらいていく時期です。日本では桜が満開です!でもこの時期なんとなく落ち着かない人も多い。気が上に上がって人や情報も増えてい...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

刺し子の魅力とおそろしさ|2026年の私が思うこと

数年前に、同じタイトルで記事を書いています。そのときは「楽しい」「癒される」という感覚を、そのまま言葉にしていました。過去の自分の視点も↓こちらに置いておきますね。(▶︎過去記事はこちら)刺し子は、癒しです。そう言われることが多いし、「マイ...
刺し子雑記

AIに刺し子は勝てるか?刺し子に宿る、5つのアンカー 

最近、AIの進化がすごいですね。AIに仕事をとられるか?とか、AIをいかに自分の仕事に活かすか?という情報があふれています。刺し子とAI 。全然関係ないようにも見えるけど、 将来、刺し子はAIによってどんな影響を受けるんだろう?そんなことを...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

自分に戻るためのお守り

情報が多すぎて、何が正しいのか分からなくなることがあります。人と会ったあと、楽しかったはずなのに、なんかちょっと疲れていたり。スマホを見ているだけなのに、気持ちが散漫で、やめたいのにやめられなかったり。⸻そんなとき、自分の中に戻るきっかけに...
刺し子雑記

むきだしの命に触れて、泣いた日の話

小学校では、毎年先生方が転任されるので、離任式という行事があります。保護者も参加OKなので、出席しました。「先生大好き!子どもたちの成長を見守ってくれた!美しいー😭なんか感動ー😭え?私情緒不安定!?笑」そんな気持ちで涙が出たわけではない、と...
刺し子の知識

輪違い麻の葉とおにぎりと葛飾北斎のお話

この模様は、おにぎりの型紙で描いています。最初は手芸本を参考に、夫がIllustratorで図案を作ってくれました。お試しでソフトを契約してすぐ解約してしまったので、私にとっては“まぼろしの図案”でした。刺し子の図案は、ほとんどが直線と円で...
nuu.ne作品

こぎんリボンという「しるし」

外に出ると、なんとなく呼吸が浅くなる日があります。理由ははっきりしないけれど、人の多さや空気のざわつきに触れるうちに、少しずつ自分の輪郭がぼやけていくような感覚。そんな日のために、生まれたのがこの、こぎんリボンです。結ぶだけで、少し空気がや...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

ちゃんとしていないと、ここにいてはいけない気がした日に 

今クールで放映されているドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」。何か強烈なメッセージ性があるわけでもなく、 謎解きでもなく、ただ、ある女の子・土田文菜の恋愛にフォーカスされた物語。最近、ずっとそのドラマのことを考えています。自分がどう思うか、...
季節と刺し子(東洋医学的思考)

季節の中で針を動かす「二十四節気と刺し子」春分 真ん中に戻る

まんなかに戻る日春分。昼と夜の長さが、ちょうど同じになる日です。どちらかに偏ることなく、光と影が、きれいに釣り合う。この“ちょうどいい”が生まれる瞬間に、私はいつも「整う」という言葉を思い出します。⸻私たちは日々、少しずつ偏っていきます。頑...
刺し子ライフハック(コツ)

愛すべきタッセル 整えることと、祓うこと

突然ですが、、タッセルが好きです♡タッセルの意味タッセルは箒(ほうき)に似ていることから「邪気を払う」意味があるそうです。ゆれる動きが邪気を払うとされ、東洋でも西洋でも、家や身を守る印として大切にされてきました。私の刺し子の作品には、タッセ...
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身体さんは、ちゃんと知っている 

去年ですが、鹿児島県は美山のギャラリー兼井 さんで薮内左斗司制作「守銭童子」の像をみました。おしりと背中の描写がなんともなんともかわいくて、待ち受けは我が子ではなくこの子なんです。はじめてみた時から、この子のことが大好きで、気になる存在です...
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人はなぜ、アートを買うのか

前回の記事では、飾られる刺し子について書いてみました。飾られるためのアートは、何か実用性があるわけではないのに、なぜ人はアートを求めるのだろう。今日は、そんなことを深堀りしてみます。経営者はアートを買う経営者は、よく自分のためにアートを買う...
nuu.neについて

「これは芸術ではないですか」と言われた日のこと

刺し子を額装する。これは、今まであまり誰もしてこなかったことです。昔の古い手芸本を見ていると、今の時代にはありえないような大物の作品と、そのレシピが載っています。ふとん掛けこたつ掛け油単(ゆたんとよみ、タンスにかける大判布)テーブルクロス絵...
刺し子ライフハック(コツ)

刺し子の図案は、中心を決めると整いはじめる

刺し子の図案を自分で書いてみたいなと思ったあなたへ刺し子の本には、刺し方や図案はていねいに載っています。でも、布の中で柄をどう配置するか、柄の大きさ(縮尺)、中心をどこに置くか——こういうことは、あまり説明されていません。私も最初は、なんと...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

東洋医学 × 刺し子|一針に宿る、気の流れ

はじめに|刺し子は、ただの手芸じゃない刺し子というと、布に糸を通す日本の手仕事——そう思っている方が多いかもしれません。でも実際に刺し子をしてみると、少し不思議な感覚がありませんか。ただ布を繕っているだけなのに、気持ちが落ち着いてくる。針を...
nuu.neのまなざし 祈りの哲学

文化を大切にすることは、自分を大切にすること

先日、こんな言葉を目にしました。日本人ほど文化文化とわめきながら、文化を大切にしない国民はいない。それは自分自身を大切にしないことに通ずる。白洲正子の著書「近江山河抄」にある言葉だそうです。最初に読んだとき、なぜかとても腑に落ちる感じがあり...
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100円ショップと、日本の手仕事のあいだで

最近、日本製の手芸用品や素材が減っている、という話をよく目にします。・国内の養蚕農家数は、ピーク時の220万戸から、現在は百戸程度にまで減少・ビーズバッグを製造できる国内メーカーは数社を残すのみ・刺し子に欠かせない「針」や、布を裁つ「糸切り...
季節と刺し子(東洋医学的思考)

季節の中で針を動かす「二十四節気と刺し子」啓蟄

啓蟄 3月5日ごろから春分まで二十四節気では今は「啓蟄」。冬のあいだ土の中にこもっていた虫たちが、目を覚まし動きはじめる頃と言われています。まだ寒さは残りますが、光や風の中に少しずつ春の気配が混ざりはじめます。⸻啓蟄は 肝の季節(春)。東洋...
nuu.neについて

誰でもできる刺し子を、私はなぜ売るのか

刺し子の価値と、売るという覚悟刺し子は、昔は誰でもできる手仕事でした。針と糸があればできる。特別な道具もいらない。だから「売る」という発想は、ほとんどなかったそうです。昔から刺し子をしているフォロワーさんが、こんなことを教えてくれました。「...
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