先日、「針の替え時の目安はいつですか?」というご質問をいただきました。
そこで、今日は針の替え時の目安をシェアさせていただきたいと思います。
針のトラブル
針の湾曲
正しい運針ができていないと、針の湾曲の原因になります。
運針に難があった時代に、ある先輩刺し子作家さんに
ご教授いただいたことがありまして。↓↓
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はじめまして。突然参入ですいません💦
針が曲がるのは、たぶん指の力で縫い進めてるからかもしれませんよ。シンブル(指抜き)で針のお尻を押し進めていきながら、左手に持つ布も針の動きに合わせて上下すると針が曲がらず、指も疲れません☺️
刺し子やる人が増えて嬉しいです✨— ツインズ/アート刺し子とパッチワークキルト (@Dtwins_handmade) 2021年1月27日
以前はよく針が曲がってしまっていたのでよく替えていました。
こんな感じです。
正しく運針ができるようになった今は、頻繁に湾曲することはなくなりました。
錆(サビ)
①家事の合間、手の水気の拭き取りが甘いまま針を持ってしまった。
②しばらく使わないまま、針山に刺したままにしていた。
特に梅雨の時期は気をつけられたほうがいいですね。
また、しばらく使わない時はさっと拭いてアルミホイルに包んでおいたり、針専用の桐箱に入れたりされるといいと思います。
そして針山ですが、針山の中のわたの素材はなんでしょうか?
ポリエステルわたが使われている針山は、湿気を含みやすく針が錆びやすくなります。
羊毛わたや、ウール100パーセントの毛糸などがおすすめです。
また、コーヒーかすや人毛(!)を詰める方法もあるそうです。
どれも、素材に適度な油分を含んでいるものです。油分が錆びを防止するみたいです。
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針チェックをしてみよう
普段毎日使っていると、針の変化に気づかない時、ってありませんか?
そんなときは、新しい針と2本並べてスマホで写真を撮って
超拡大して見てみると、
ちょっとした湾曲や錆びに気がつくことがあります。
みなさんもぜひ試してみてください。
正しい運針は指にも負担をかけず、針の寿命も上げるのですね^ ^
おすすめ針
わたしの愛用している針をご紹介しますね。
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↓細糸には、こちらの溝大くけ針
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正しく運針して針を大切に使っていきたいものですね。
生地の裏の指の動きはこうなってる【運針】 #sashiko #刺し子 #sashikoembroidery
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