「マイクロプラスチック」という言葉をご存じですか?
「マイクロプラスチック」とは、極小のプラスチックで、特に5ミリメートル以下のプラスチックのことを指すと定義されています。
マイクロプラスチックはどんなもの?
・化粧品や柔軟剤、化繊などに含まれる、製品段階で作られたプラスチック粒子
特に排出量が多いのがフリースなどの化繊で、マイクロファイバー粒子が一回の洗濯で約1900本流れ出るといわれています
・ポイ捨てされたプラスチックが劣化し粉砕されたプラスチック
何が悪いの?
・海洋汚染
・生態系を破壊(魚介類が海水と一緒にマイクロプラスチックを飲み込む。)
・人体への影響(魚介類に取り込まれたマイクロプラスチックが食物連鎖を通じて人間の体内に蓄積される)食物連鎖を通じてだけではなく直接吸入のリスクもある。
私たちができることを考えてみました
・天然繊維の服を着る
・脱プラスチック製品を選択する
・健康に問題がなければ忖度マスク(不織布=プラスチック繊維)をやめる
・マイクロカプセル入りの洗剤柔軟剤をやめる
昨今、マイクロファイバー入りの台ふきんをよく見かけるようになりました。
安いし、細かい繊維がきれいに拭きあげてくれますね。でも、この繊維のほつれがもしかしたら大事な家族の体内に入ってしまったり、流しから海洋に放出されて汚染の原因になると思うと心配ですね。
そこで、昔ながらの「さらし」のふきん。乾きやすいし、薄くて清潔。天然繊維で土に還ってくれるところも。さらしは、ふきんとしてだけじゃなく、ラップのように包んだり、ティーバッグにも変身。もっとさらしの良さを知ってもらって、広めたいなあと思います。
また、最近の取り組みとしては食器用スポンジの代わりに「和紡布」(ガラ紡)を買ってみたんです。
こちらです。
自然栽培綿を使い太めの手紡ぎ糸を平織りした布で、糸の太さのムラが凹凸となって
メイク落としいらずで洗顔できたり、洗剤いらずで食器を洗えるとのことで、
どんな感じか試してみてまたレビューできたらと思います。
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では✋✋
不織布マスクもプラスチックって知っている方が少ないらしいです。コロナ始まってから不織布マスクが道に捨てられているのを何度となく見かけます。悲しいです。
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