草木染め糸色落ち実験

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刺し子沼に落ちる者は 必然
刺し子糸沼にも落ちる
これあるあるですよね?
刺し子糸沼に落ちた方は
メーカーさんの刺し子糸もろもろ揃えると次は
草木染め糸にも興味が湧いてしまうのではないでしょうか。
特にインスタ界隈で多くの刺し子作家さんが愛用されている手まり用草木染め糸や、アトリエKazuさん、津軽工房社さん。。
私は細糸が好きなので、手まり用草木染め糸を主に収集しています。
今回は、その草木染め糸がどれだけお洗濯に耐えられるのか実験してみたのでシェアさせていただきます。
実験はテマリシャス細糸。

(現在は↓テマリシャスから2つのブランドに分かれています。これはそのうちの一つのNONAさん)


草木染め糸 実験前。
さらしに適当に運針したものを、
酸素系漂白剤を混ぜた熱湯につけました。

実験後。

見づらくて申し訳ありません💦が、
薄くなったり色が変わったりしています。
藍(青系)で染められているものは割と強い。
特に赤の染料は弱いみたいで退色や変色が激しいです。
草木染めのお洗濯方法としてマストは
中性洗剤(エマールや、食器用洗剤)で優しく洗うこと。
アルカリ性洗剤(いわゆる、普通の固形石鹸)は使わないこと。
なのですが、このブランドの糸は結構強くてアルカリ性洗剤でも色落ちしない糸が多いです^ ^
一番上の写真の、青の段染めの糸で刺し子したハンカチを使っているのですが、
洗濯機で洗ったり、酸素系漂白剤で煮洗いしても色落ちしなかったのでびっくりしています。

アトリエKazuさんの↓こちらの糸は、
アルカリ性洗剤でうっかり洗ってしまったら
生地にこの染料が染み出して、生地全体がうっすら黄緑色になってしまったことがあります😭
染料によるのかもしれませんが、
テマリシャスの雑な?扱いに慣れて完全に油断してました💦

草木染め糸はお手入れに気をつかうし、
色落ちも化学染めに比べれば早いです。
が、それを承知でも欲しくなるぐらい
なんとも色に魅力がありますね。
自然の色合いは目に優しく心が休まる気がします^ ^
色落ちの過程もまるごと楽しみに使っていけたらなぁと思います。
色落ちして失敗したので全く同じ糸、柄で刺し直して仕上げた思い出の作品。。

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