同じ色でも太さを変えれば＋二崩文コツ

日本ヴォーグ社「かわいい刺し子の図案帖」に掲載された

ハンカチについて少し詳しく書いてみようと思います。

オリムパス刺し子糸の【sashimi thread】(太）と、【刺し子糸細】で刺し比べてみました。太さを変えるだけで結構印象が変わり面白いですね。

SNSでのフォロワーさんのご感想では細いものが人気でした。

ただ、細い糸だと直線の縫い目の歪みが目立ちがちで💦（できあがってみるとあまり気にならないのですが、刺していると気になるんです）

太い糸のほうが刺していて心地よいです。

みなさんはどちらがお好きですか？

 

これは、ハンカチを刺す時のコツです。

二崩文は格子の中を交互に二つに分割した柄で、

２枚仕立てのふきんを刺す場合、格子の中の直線はさらしとさらしの間を通して刺していくことになります。

ハンカチはふきんと違って裏地をつけるので、
糸を渡す時には２枚仕立てのさらしとさらしの間を通さなくても（2枚で刺している生地の）裏に糸を出してしまっても大丈夫です☺️
濃い色の糸を使うと、さらしとさらしの間に糸を渡そうとすると表に糸が透けて見えやすいので、裏に糸を出すほうがかえって綺麗に見えると思います。

参考にしていただけましたらうれしいです。