色彩センスを磨きたい

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日本人と色彩は切っても切り離せない。
刺し子をしていると強くそう思います。
というより、日本の伝統文化に触れると、かな。
昔、着物にハマったことがあったんですが
着物と、帯はたいてい柄物で
柄に柄を合わせるというのはとても難易度が高くて
自分では分からないんですよね。。
いつも母親に「この着物にこの帯は合うか?変じゃないかな」としつこくコーデを確認していたものでした。
刺し子糸もそれはたくさんの色があり
刺し子模様に合う色を探したり
一つの模様の中でも色を変えて多色使いにしたり
色に対して迷うことがたくさんあります。
それで、色の勉強がしたくて購入した本も数冊あったので、ご紹介したいと思います。

 

  「日本の色辞典」

日本の色の歴史が分かる。
ジャパンブルーとして日本の代表とされる藍染めの歴史など、ほぉーとなりました。
刺し子をされる方の中でも糸や生地を染めたりする方が多いですが、染め物をされる方には特におすすめです。

 

  「日本の美しい色と言葉」

日本の四季ごとに色彩とその色を紹介してくれていたり、日本の景色になぞらえた色や配色が見ていて飽きません。色彩のネーミングも粋。
例えばちょうど今の季節は「寒露」(今年は全く寒くないけど)
  • さつまいも
  • すだち
  • 巨峰
  • 松茸
  • 秋桜色
などと名付けられた色たちが並んでいます。

 

  「色の辞典」

日本の色以外にも世界の色の歴史とか、色が人に与える心理的な影響なども解説してくれています。
例えば青は高貴で神聖な色とされてきたり花嫁のサムシングブルーなど幸福の象徴とされる反面、マリッジブルーなど憂鬱や不快の意味も持つなど。
青と一括りにされる色の中に何十色も違う色味があるのも面白く、イラストも綺麗でずっと見てられます。
 
 
まだまだ欲しい本はたくさんあるけど
キリがないですね😅
 
昔から綺麗に並べられた色鉛筆や絵の具のセットとかが大好きでした。
今も糸見本帳とか見ると時間を忘れて見入ってしまったり全色セットとかになっている糸もめっちゃ欲しくなります😚
 
 
 
 
 
 
この糸の組み合わせは葛飾北斎の「富嶽三十六景」の海と富士山をイメージしたものです。
雰囲気出てますか?

 

 

「新橋色」の花刺し。
大正初期、合成染料を使った鮮明な
浅葱色が新橋の芸者に好まれたことから
「新橋色」と名付けられたとか。
オリムパス刺し子糸は色番があるだけで色の名前はないので、自由に色をネーミングできます^ ^

 

 

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