以前の記事で、こどもの集中力アップに刺し子を、ということを
少し書いたのですが、
その後うちの娘は、たまに「糸したい」
とチクチクを楽しんでいました。
今回ちょうど卒園だったので、
大好きな先生にプレゼントするんだ、と
張り切って製作しました。
ハンカチに仕立てるのは私がしました。

娘が好きなイラストと字を書いて、
それを私がチャコペンで布に写し、
さらに濃い色のペンで
だいたいの縫い目を書きました。
口元と、少しカーブがきつい文字のところ、
10針ぐらいかな?私が手伝いました。
玉結びと、玉留め、そして
糸を針に通す作業や、
作業中糸が絡まったりなどのトラブル時には
親がついていないとできないです。
そして糸をしごくのも難しく、
生地もつりぎみです。
が、縫い目はびっくりするぐらい細かく縫えるようになりました。

前回のハートから比べるとすごい進歩です。
針を持つことが多く上達したのと、
年齢(5歳半→6歳)的に手先が細かく使えるようになったのとあると思います。
どちらにせよ縫っている最中は全集中です。
奇跡的に、かどうかわかりませんが、針を指に刺したことはありません。
少しむずかしすぎるかな、と思っても
本人が意欲があるならやりきれるのかな、
と感じました。
逆に、「これはまだ難しいから、できるようになりたいなら
直線のなみ縫いを練習して、玉結びと玉留めを練習して、、、」
などと言っているとやる気を無くしそうな気がします。
これは、かつて私が小学校の家庭科の授業で
なみ縫いの練習布に全くやる気が起こらず、
縫い物に興味が全然なかった
、ということだなー、と
今になってめちゃくちゃ感じます。
大人も同じですね。
刺し子に惹かれて、この模様が刺したい!と思ったら
少し難易度が高くてもその方が
楽しめるのではないでしょうか?
もちろん、初心者にも易しい模様から一からやりたい!
という方はそれももちろんOK!
やってみたい!という気持ちはすごくエネルギーに満ち溢れているものですね。
というわけで、この刺し子作品を見ていたら、
もっと多くのこどもさんに刺し子を楽しんでもらいたくなってきました。
いずれ、このような自分のイラストを刺し子にできるような
キットを作りたいなあなんて思ってしまいました。
色々やりたいことは尽きないです。
それも、好きなことだからかな。
こちらはお子様にもすぐできると思います。




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