mamekoの歴史②

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています

「刺し子」を本業にとその道に入ったのは

偶然の出会いと、自身の不妊経験があったからでした。

昔から刺繍には知識と経験があったので、

その方面で自分だけにしか表現できない

何かを求めてさまよっていたところ、

Instagramで偶然見かけた「刺し子」に一目惚れ。

2019年6月に、印刷済み図案の刺し子ふきんキットを購入して第一作目作成。

刺し子の猛特訓と、

かねてより販売していた20✖️20センチサイズのガーゼハンカチに刺し子を落とし込む作業を始めました。


刺し子は、生地の補強や防寒を目的とするものですが

古くから厄除け、長寿、健康、子孫繁栄、健やかな成長など

様々な刺し方に意味を込めていたらしいです。

昔は赤ちゃんが育つのも難しい中で、健やかな成長を望んで望んで、そういう中で

産着などに願掛けのように刺し子を施してきたのだと知りました。

私が刺し子に惹かれたのは、

その連続した縫い模様の芸術的な美しさだったのですが、

そういう刺し子の歴史に刻まれた

人の念に知らずしらず共感していたのかも

しれません。

日本人は昔から言葉の霊力や呪力を信じ、言葉というものに重きをおいて生活してきた、その現れが刺し子にもしっかり反映されていることに、

刺し子をしながらひしひしと感じます。

自身、長年の不妊と流産の経験から

妊娠すること、さらにこどもを持つことは奇跡だし、決して当たり前ではないと身に染みて感じています。

こどもが育つ中でも、病気や怪我がないように、健やかに育つようにいつも願っています。

針目や糸色が見る方の心を癒したり、

文様が縁起をかついだり願いを込めていただいたり。

そういうお客様のお声をいただくことに

とても喜びを感じ、

刺し子に出会えて良かった。

もっと刺し子の魅力を届けたいと思っています。

体験記事は⑧までつらつら書いていますが、さわりだけご紹介させていただきます

流産の体験①

流産の体験②



—–

コメント

タイトルとURLをコピーしました