針目の揃った綺麗な刺し子に憧れているけど、
いざ自分で刺してみるとなかなかまっすくに針目がそろわない😞途中まで刺したけど嫌になってしまった💦
という方、いらっしゃいますか?
インスタグラムにあげられた素晴らしく針目の整った作品の数々を見て、
とても私にはできない。。みなさん、どうしてこんなに
美しく刺し子ができるのだろう?と悩まれたこと、ありますか?
(実は、私も刺し子を始めたばかりのころは、
そのうちの一人でした。私の場合は、少々細かいところまで気にしがちな性格だったため、
針目が揃わなくて嫌、というよりは針目を揃えたくて、ものすごく神経質になって
刺すのがとっても遅かったです。今でも遅いですが、初心者のころは特に。。。。)
針目をそろえるためには
○なみ縫いでの運針を練習
○一行を刺す時には、途中でなるべく針を抜かずにひといきに運針する
などが解決策かと思います。
でも、ほんとに大切なことは
どんな針目も楽しく刺すことができたら愛おしい、ってことかなと思います。
※オリムパス刺し子糸の細糸で模様刺し。
細糸で運針すると、太糸より針目の歪みが目立つことがあります。
細糸は、針目を細かくして、表に出す糸より裏に出す糸のほうが大きめにすると安定して見えます。
お試しください。
私も、皆さんに針目を褒められたりするととても嬉しいですが、
よーく見るとやはり人間らしさというか、笑、機械のように整ってはいません😅
最初は、機械のように寸分の隙もなく刺したい、と気を張りつめていたのが
少しリラックスして楽しめるようになってきたのだと思います。
そして、少々針目に揺らぎがあっても、
完成して全体を眺めてみると、一つ一つの揺らぎが逆に手仕事の魅力を増していると
考えられるようになりました。
みなさんも、整っていなくてもめげずに、一つの作品を刺し終えて
全体を眺めてみて下さい。
そしたら意外に一つ一つのアラは気にならなくなるし、
少し歪んでもそれが愛おしいと感じられるのではないでしょうか?
—–
コメント