刺し子作家おすすめの刺し子本【保存版】あなたの刺したい図案や小物が見つかる!

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刺し子をInstagramで初めて見て、その世界に魅了され自分でも刺してみたい!と飛び込んだ刺し子。
Instagramのハッシュタグ検索や、刺し子愛好家の方々がシェアして下さるブログなどで知りたい図案はなんとか検索できる。できるけど、手元に置いてバイブルのようにいつでも好きな時に眺めたい。

そんな願いを叶えてくれるのが刺し子本でした。

刺し子本は現代の新しい本もおしゃれで好きですが、昭和の刺し子本が好きでマニアのように少しずつ集めています。
今回は、私の愛する本をご紹介します。

たくさんありますので、気になる目次の書籍名にカーソルを当ててくださいね。

その書籍のご紹介にジャンプします!

刺し子の文様とこもの

伝統柄の様々な文様の製図が掲載されています。
シンプルに、図案の製図方法や、刺し順を調べたい時に重宝しています。
何か作品を作る時に、どの図案で刺そうか迷う時はこの本をパラパラめくって思考を巡らすことが多いです。
いずれ全て刺してみたいと思っていますが、結局自分の好きな柄ばかり刺してしまっている気がします。

 

嫁入り道具の花ふきん 2冊

近藤陽絽子先生著書。
雑誌「暮らしの手帖」で製図と作り方を記事にされたものを出版されたもの。
「暮らしの手帖」は私も愛読していましたが
料理のレシピでも、手芸のレシピでも
とにかく丁寧でわかりやすくて読んでいて気持ち良いのです。
この著書もとても丁寧で、近藤先生のお人柄に触れられるような温かみがあります。
ただ、こちらは全てダルマ家庭糸をはじめとして細い手縫糸で刺されています。
細い糸は糸始末も大変で、初心者の方は刺し子糸を使ったほうが刺しやすいのかなと思います。

刺し子の技法

前述の「刺し子の文様とこもの」同様、伝統柄の様々な文様の製図が掲載されています。
伝統柄に加えて、著者の銀座亜紀枝先生によるオリジナルデザイン柄も数多く掲載されています。
こちらも図案の製図方法や、刺し順を調べたい時に重宝しています。
どの図案で刺そうか迷う時はこの本をパラパラめくって思考を巡らすことが多いです。
先生の考案された柄は著作権がありますので、考案柄を使った作品販売は基本的にNGなのですが販売目的でなく個人で楽しみたい方は全て挑戦されるのも楽しいかなと思います。
こちら、復刻版は2022年に出版されました。
復刻される前は古本屋さんでしか買えませんでした。
フリマサイトでは定価よりだいぶ高い値段で取引されていたのも見たことがあります。
復刻されて、手に入りやすくなりましたのでぜひ。

 

かわいい刺し子の図案帖

最近出版された刺し子本の中で注目されているのでご紹介しました。(2023年現在)

実物大図案つきなのはどの刺し子本にもよくあると思うのですが、ふきんサイズなどの大きいものは書籍でカバーできる限界があり、一部の図案を紹介して分割してトレースしなければならないというデメリットがあったのです。

しかし、こちらはQRコードから作品全体のPDFがダウンロードできるのが大きなメリット。

書店でも、この本が平積みになっているのをよく目にします。

手前みそですが当作品もハンカチを中心に掲載していただきました。

他にも現在刺し子作家としてご活躍されている方々がたくさん作品レシピを掲載してくださっています。

以前、書籍を見て作品を作ることとキット商品を購入して作品を作ることの違い、メリットデメリットをまとめた記事を作りましたので、よろしければこちらをご覧ください。

 

刺し子のきほん

著書のいちきゆきこさんは、インスタグラムでもいつも素敵な刺し子作品を掲載されていて、

インターネットの刺し子講座も受講させていただいたことのある尊敬する刺し子作家さんです。

動画配信での刺し子講座もとても丁寧で分かりやすかったです。

みなさんは、動画と画像どちらがお好きですか?

私は、動画は肝心なところが流れてしまったり、(もちろんメモをとりながら見ましたが)メモをとらないと一度見ただけで知識として定着しにくいのでどちらかというと本のような静止画でいつでも手元に置いておけるものが好きです。

なので、この本が発売されてとっても嬉しかったです。

他の刺し子本には割愛されてしまうような細かなコツなども丁寧に書いてくださっているので初心者の方にもとてもおすすめです。

もちろん眺めているだけでも楽しいです。

私も、将来的にはこんな本が出版できたらいいなと思います。

そうなれるように精進します。

 

カラフルで愛らしい刺し子のふきんと小物

刺し子界でかなり著名な作家さんで、私もこの方のInstagramはいつもチェックしています。
刺し目が愛らしいんです。見ていて癒されます。万人が作りやすそうな親しみのあるデザインが多いです。特に、一目刺しが好きな方にはぴったりです。

刺し子デザイン帖

斬新な刺し子デザインに溢れていて、刺激になります。
理系で人工衛星のエンジニアをされていた作家さん。
理系らしく計算されつくしたスタイリッシュな刺し子。

吉田英子先生著書

左上の「刺し子百葉」はさながら刺し子の辞典というかむしろ博物館です。
絶版で原価より高値だったのですが、手に入れてから吉田英子先生の本を漁って集めたいと思うようになりました。
昭和の刺し子で、現代とは少し書き方が難しかったり(和裁の用語が出てくる)するのですが、今ある刺し子本よりむしろ斬新なデザインも多く、見ていて新鮮です。
また、現代の刺し子本は作りやすいように小物中心のレシピばかりなのですがこれらは暖簾とか、こたつカバーとか、大判の風呂敷とか、鏡台カバー(時代)とか、とにかく大物のレシピが多くて昔の人のほうがゴリゴリ刺し子沼人多かったのか。。と最初はビビりました。
刺し子をすればするほど、大物を刺してみたくなることが多くなりました。
それで、タペストリーを刺してみたのですが、すごく楽しかった。
もっともっといろいろな大きいものをこのレシピ本を見ながら楽しみたいと思います。
↑少しずつ集めています。昭和の刺し子本、増えてきました!

自由に楽しむ刺し子のふきん

当作品のオリジナル刺し子ハンカチを初めて書籍掲載していただきました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

まとめとその他書籍

ここでご紹介した書籍と、他にも紹介にはいたらなかったのですが手持ちの書籍一覧のまとめです。


・刺し子の文様とこもの ブティック社 (2019年)

・刺し子百葉 吉田英子著 文化出版局(昭和56年発行)

・刺し子の技法 銀座亜紀枝著 主婦の友社(1992年)

・嫁入り道具の花ふきん教室 近藤陽絽子著 暮らしの手帖社(2015年)

・刺し子のきほん いちきゆきこ著 主婦の友社(2022年)

・かわいい刺し子の図案帖 日本ヴォーグ社(2022年)

・刺し子のふきんと小物 sashikonami著 日本ヴォーグ社(2020年)

・刺し子デザイン帖 AYUFISH int. 日本ヴォーグ社(2021年)

・刺し子 吉田英子著 雄鶏社(平成5年)

・かんたん刺し子の袋物 吉田英子著(1992年)

・手作りの暮らし 刺し子 吉田英子著 (昭和52年)

・かんたん刺し子の小物集 吉田英子著(昭和62年)

・刺し子の袋もの 吉田英子著(1998年)

・自由に楽しむ刺し子のふきん ブティック社(2021年)

・刺し子 千葉意志、菊池泰司共著 マコー社(昭和55年)

・刺し子の本 雄鶏社(昭和63年)

・やさしい手芸 刺し子づくし 齋藤禮著 文化出版局(1978年)

・日々の刺し子こもの ブティック社(2020年)

・刺し子の袋 齋藤禮著 文化出版局(昭和62年)

・新しい刺し子のすすめ 宮崎恵美子著 マコー社(昭和57年)

・刺し子 伝統の柄を生かした作品とくわしい基礎 日本ヴオーグ社(1979年)


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私のバイブルは昭和時代の刺し子本。 出版年がなんとなく固まっているのはその時代ごとの手芸ブーム、刺し子ブームの潮流があったのかなと思われます^_^

刺し子本を購入される際の参考になれば嬉しいです。
あなたのバイブルが見つかりますように✨
では。

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